送水管施設  
 当別浄水場で作られた水は総延長約43km(札幌分水分を除く。)に及ぶ送水管で分水施設まで輸送されます。(第2期創設事業終了後(令和7年度以降)は、さらに約10kmの送水管で札幌市施設まで輸送する予定です。合計約53km。)
 また送水管には、漏水事故などに備えて、電動式の緊急遮断弁を4箇所設置しており、いずれも浄水場管理室から開閉制御ができるようになっています。
 途中、石狩川の横断部はシールド工事により河底トンネル(外径φ2,000)を掘削し、その中に延長約1.1kmの送水管(φ800)を通しています。

 
 送水管φ1000(道道当別浜益港線)  送水管φ800推進工(石狩市緑苑台)
 
石狩川横断 管理上屋地下5階
 
石狩川横断施設シールド工事
 

送水管路の水管橋

緊急遮断弁室